2024年3月10日の大改造!!劇的ビフォーアフター2時間スペシャル!
今日紹介される京都市東山の『100歳の家』とは?どんなリフォームが完成するのでしょうか!
施工するのは渚魔裟斗&渚のビフォーアフター工務店。
リフォームの匠は「三次元の冒険家」ことコンパス建築工房の西濱浩次氏!
2015年にお笑い芸人のバッドボーイズの清人の実家、平屋のアメリカンハウスをリフォームした匠ですよね。
確か予算も少ない中、試行錯誤してリフォームだったのを思い出します。
今回の依頼主である長男夫婦(75歳)は、清水焼の絵付師なので、工房やギャラリーにリフォームされるのではないでしょうか。楽しみですね。
では、店舗の場所や清水焼の作品について調べてみましたので、見ていきましょう!
ビフォーアフター京都市東山!
ビフォーアフターの京都市東山区の場所は、加藤如水陶画苑という清水焼の工房でした。
築62年の木造二階建てに一人暮らしをしている100歳のお母様が暮らしやすいようにリフォームするとのこと。
大型犬も一緒に住むので、シニア世代が安全に生活できる内装やバリアフリー&犬が歩きやすい床にして…など、とても興味深いリフォームになりそうです。
清水焼、または京焼としても知られるこの伝統的な日本の陶器は、京都の清水寺近くの五条坂地区で生まれ、16世紀以来生産されてきました。
デザインの特徴は、鮮やかな青、黄、緑の色彩と、複雑で細かい匠の技を見ることが出来ます。
加藤如水陶画苑は、岐阜県土岐市、安政年間より陶器製造業を営む流れを継ぐ家系で、先代の父(享年91)の跡を継いで京焼の祖と言われる野々村仁清や尾形乾山などの画風を伝承しています。
野々村仁清と尾形乾山は、テレビ番組「なんでも鑑定団」にも出てきますよね。
ちなみに、野々村仁清は江戸時代初期の陶芸家で、特に京焼の分野で活躍しました。
野々村仁清は、日本の陶芸において色絵技法の先駆者として知られ、作品は華やかで繊細な装飾が特徴です。野々村仁清の作品は、後の京焼の発展に大きな影響を与えました。
尾形乾山は、江戸時代中期の陶芸家で、尾形光琳の弟としても知られています。
乾山は多様なスタイルの陶器を制作し、特に乾山焼きとして知られる独自のスタイルを確立しました。彼の作品は、自然をモチーフにした独特の色彩と意匠が特徴で、日本陶芸の中でも独特の地位を占めています。
乾山の陶芸は、装飾性豊かで繊細な作品を多く残し、後の陶芸家にも大きな影響を与えました。
ビフォーアフター加藤如水陶画苑の作品はどこで買える?
加藤如水の作品はどこで買える?
加藤如水氏の作品はAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで販売されていました!
展覧会などにも出展されている作品は圧倒的な存在感を放ち、力強く豪華な絵付をされています。
主に抹茶盌の作品が多いようですが、お菓子入れや酒器なども作られているようです。
清水焼絵付師「加藤如水」
今回、ビフォーアフターで紹介されている清水焼絵付師は「加藤如水(かとうじょすい)」という京焼・清水焼の伝統工芸士として、長年ご活躍されています。
公式ホームページ https://kato-josui.com/
公式Instagram https://instagram.com/kato_josui/
加藤さんは『草花模様が多いので、「写生」する事が何より大切』と仰っています。
作品を求めてくるお客様の中には、かなり草花に詳しい方もいらっしゃるとのこと。
細部にまで気を配られている作品なのだと受け取れますし、さらに躍動感や高級感も見ることが出来ます。
確かに、草花に詳しいお客様が茶碗を見て「ここ違うよ!」なんて言われたら、ちょっと恥ずかしくて困ってしまいますよね。
伝統工芸士としてご活躍し高い評価を得ている今でも、常に基本に忠実な姿が作品から伝わる人柄の良さを感じました。
まとめ
今日は、劇的ビフォーアフターは京都市東山の加藤如水陶画苑を紹介しました。
清水焼といえば、京都へ修学旅行へ行った際に絵付け体験をした方も多いですよねー。
絵付け体験は30分~1時間程度で書き終えて、届くまでがとても楽しみだったのを思い出します。
1,330円~絵付け体験が出来るので、京都旅行へ行った際には体験してみてはいかがでしょうか?
話は戻りますが、江戸時代からの伝統を受け継ぎ、今もなお研鑽を積んでいる施主の加藤一世さん。
リフォーム後、使い勝手が良くなった工房で更なる素晴らしい作品が世に出てくるのではないでしょうか。
テレビでの放送は約1年ぶりなので、ファンにとっては待望の回になりそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
また、お会いしましょう!